201906 <<先月 | 翌月>>

起床時刻推移グラフ

目標起床時刻:05:00 平均起床時刻:16:57

起床時刻の記録 ▼新しい順 ▲古い順 RSS

06月25日(火)

起床時刻:17時53分[いま起きた]ボタンで記録されました。

〇たしかにそうだ。
昔は、巻きずしとかいなりずしを作る家も多かったような気がする。

わたしたちが本当に「地道」な巻きずしを作ろうとしたら、けっこうたいへんだ。

まず、太巻きの中に入れるものって何だろう。

かんぴょう、卵焼き、甘辛く煮たシイタケ、桜デンブ…。

そんなものを作って入れようと思ったら、いがいとたいへんだ。

海外で作るなら、そこはツナとかハムとかで代用してもいいかもしれない。

しかし、以前、ある日本語学校で行った「寿司パーティ」の写真をみたことがあるが、
それが目も当てられないものだった。
(写真をお見せできないのが残念である)
また、前にわたしが北京で教えていた学校で行われた寿司パーティでは、(わたしは呼ばれなったのだが、)学生の話によると、ご飯にいきなり酢そのもの(すし酢ではない)をぶち込んで手巻き寿司を作ったらしい。

どの話もそんなものが寿司だと考えられているのかと思うと悲しみしか感じない。

この間、上海かどこかの寿司屋でバイトした人がその体験を書いた本を読んだが、
中国人の間では(ほかの外国でもそうだろうけど)、「寿司なんて、生のさかなをご飯の上にのせればいいんでしょ」という程度の認識なのだろう。

今の中国では「日料」の店が増えているが、その程度の代物で高い値がつけられるからだろう。

〇タオバオで売られている寿司の材料セットを見ると、マヨネーズはもちろん、ケチャップだとか、キムチだとかが入っている。あとなぜか沢庵も入っている。
学校で寿司作れと言われたら、もうだまってそういうのを購入して作ればいいんじゃないかと思ってしまう。たぶん、そういうもののほうが口に合うのだろうし。

日別画面へコメントを読む(5)

06月24日(月)

起床時刻:17時14分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今年のここの㋅は涼しい。
去年のようにいきなり土砂降りの雨が降ったかと思うと、
日が出て耐え難い蒸し暑さになったりはしない。

〇今日はいろいろな手続きのために学校に行ってきた。
午後は家で試験の採点をしようと思っていたのに、
なんとなくごろごろしているうちに夕方になってしまった。

〇学生の授業の感想を見ると、中国人の間にある根強い勘違いを少しは正すことができたかなと思えた。

たとえば、「日本人は毎日寿司を食べていると思っていた」、「今でも日本人の女性は結婚するとみんな仕事をやめて専業主婦になると思っていた」などの感想が多かった。

今学期は、いろいろなイベントがあって、日本人の教師は「寿司」を作るように要請されたりしたが、わたしは家で寿司を作ったことがないので断ってしまった。
結局は、ほかのひとが、ハム、ツナ缶、キュウリなどを使って巻きずしを作った。
そういうものを使って作る寿司は、本来の日本の寿司ではないが、中国で売られているマヨネーズがどっさりかかった寿司よりもよほどいい。少なくとも、日本でもそういう巻きずしを子どもの弁当に入れる親はいるだろうから。

しかし、わたしの考えでは、寿司というものは、家で作って食べるものではないし、誰もが普通に作るものではない。少なくとも、すでに若くないわたしは、この人生で巻きずしなんか作ったことはないのである。日本人といえば、「寿司」であり、「日常食として食べていて、
誰でも作れる」のではない。中国のネットサイトには、「寿司の家常做法」という記事が載っているが、そもそも寿司は「家常」ではないと思う。

〇こういうことを言うと、このあたりの中国人は「そうだよね。中国人ならみんな餃子を作ると思われたりするけど、そういう感じだよね」と理解する。そう、そう、そうなの。

〇巻きずしなんか作ったことがないわたしに寿司を作らせようとするなら、中国人の先生が作ったって同じなのだから、彼らが自分たちでやればいいのにと思うのである。

日別画面へコメントを読む(4)

06月23日

起床時刻:19時13分[いま起きた]ボタンで記録されました。

〇たくにいさん。
わたしもそうです。まだ結婚する前にたぶん川崎のチネチッタで夫と見たと思います。
川崎駅の大師線に乗り換える階段を下りたあたりに「火垂るの墓」と「トトロ」の
ポスターが並べて貼ってありました。

その後、10年以上たって、うちの子どもたちがまだ小さいころに「トトロ」のビデオをレンタルしてみたときに、
「ほー、トトロってこんな映画だったのか」と初めて見たように感心しました。

チネチッタで劇場公開されたときに、「トトロ」を先に見てから「火垂るの墓」を見たのです。
だから、「火垂るの墓」の衝撃で「トトロ」の印象が頭からすっ飛んでしまっていたんですね。

〇今回、「千と千尋の神隠し」が中国で初の劇場公開となって、
おとといは日本語版、きのうは中国語版を見た。
中国語版、ちょっと残念だったな。
特にハクの吹き替えがとても違和感のあるものだった。
今回作成された中国語版は、声優ではなくて中国の人気俳優が吹き替えをしたそうだ。
ハクの吹き替えも井柏然というイケメン俳優が吹き替えたということだが、
彼はなにしろもう30歳らしい。
なので、中国語版のハクは30歳の声である。

ネットで調べたら、当たり前のことだが、やはりこれには失望の声があがっていた。

日別画面へコメントを読む(6)

06月22日

起床時刻:10時31分[いま起きた]ボタンで記録されました。

昨日、「千と千尋の神隠し」が中国で劇場公開された。
わたしはそれを学校からもらった映画無料券で見に行ったのである。
この映画券はわたしが住んでいるところから遠い映画館でしか使えないので、これまではもらっても無駄にしてきた。

以前にこれを見たのは、うちの子供たちがまだ小学生の頃だった。
何かと慌ただしい時期に見たので、内容はうろ覚えだったが、こんなに寂しい結末だったのだ。

宮崎駿の映画は見るとなんとなく気持ち悪くて好きではないのだけど、
日本文化と神道の関係を理解するのに役立つと思って、学生に見ることを勧めている。彼らはたいてい幼少の頃に見ているのだが、そういうことを意識したことがある学生は少ない。

◯宮崎駿は好きではないが、彼が果たした功績は大きいと思うことがある。
日本のアニメは中国でもたいへんな影響力がある。
中国ではこんなに日本を敵視するメディアが多いのに、若い人たちが日本人や日本を鬼とも悪魔とも思っていないのは、彼の作品をはじめとするアニメの影響があまりにも強いからだと思っている。

日別画面へコメントを読む(4)

06月19日(水)

起床時刻:21時21分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日はテストの監督の日。
まだ、毎週の課題の採点もしていないのに、試験の答案をどっさり持ち帰った。

◯宝塚の動画を見ていたら、早く日本に帰りたくなった。
ここでは、食べたいものがないので、それも早く日本に帰りたい理由になっている。

帰らなければならない人は帰りたくないと言い、
帰れない人は帰りたいと言う。

日本に帰ったら、いろいろといいこともあるのだが、
こうして行ったり来たりする生活がなくなるのが寂しいのかも。

日別画面へコメントを読む(5)

06月18日(火)

起床時刻:14時33分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日は大雨である。
昨年に比べると、大雨の日も、暑い日も少ないと思っていたのに、
今日は大雨である。
今日は大学の卒業式で、夕方から卒業パーティがある。
わたしは卒業式に出席する必要はないが、夕方からのパーティには行くことになっている。
憂鬱である。

〇中国人学生の作文の内容についてもう少し書きたい。
彼らが日本人について作文を書くと次のようなことが書かれている。

1.日本人は酒好きだ。昼間から缶ビールを片手に歩いている人がいる。
2.日本人はいじめが好きだ。(それでは中国ではいじめはないのだろうか?)
3.日本では、女の子が父親と入浴するのは、ふつうのことであり、
  みんなそれについて何とも思わない。それは父に対する親孝行なのである。
4.日本では自殺が多い。それは切腹の文化があるからである。
5.日本では女性の自殺も多い。それは専業主婦が多く女性の地位が低いので、
  家で虐待され、疲れ果てて死ぬのである。
6.日本人は死ぬことは平気である。(そのあとに自殺した文豪の名前がずらずらと書かれて
  いる。
 
他にもいろいろあったが、手元にないので、忘れてしまった。
これを書いた学生のほとんどは長期で日本に住んだことはない。短期間で日本に住んだ学生はいくらかいると思う。こうしたことを書いた後に、多くの場合、「しかし、わたしたちは他国の文化を尊重しなくてはならない」と判で押したように書いてある。そのようなことを書くのは、逆に言えば、そうしたことは彼ら彼女らにとって、納得がいかないということを表しているのだろうと思う。

こうしたものを次から次へと読んでいると、日本に対する外国人のイメージはかくも偏見に満ちているのかと驚くが、学生を責める気にならない。おかしなことが書いてあると思って、ネットで調べてみると、たいてい同じようなことが書いてあるのである。たぶん、それを参考にしてこうした作文は書かれているのである。

日別画面へコメントを読む(3)

06月17日(月)

起床時刻:22時10分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日はバスに乗って映画を見に行ったが、早く着きすぎて目当ての映画が始まるまでの時間が三時間もあり、それを待つのがいやだったので、買い物をして帰ってきた。

無印で買ったもの ヘアコンディショナー(値下げで44元)、ティーバッグの緑茶。
スーパーで買ったもの 出前一丁二個 めんつゆ ソーメン

日本製品ばかり。このあたりは、北京とは違い、日本の食品を売っている場所が少ない。大都市とは言っても、いろいろな意味で北京とはまだ大きな格差がある。
たかだか、インスタントラーメン。たかだかソーメン、たかだかめんつゆ。
しかし、日本に比べるとずっと高い。出前一丁が一袋5.9元。ソーメンひとふくろ32元。
めんつゆは500ccで54元。
こんなささやかなものを買うのに、大枚はたいた気分になってしまう。
なんだか、かわいそうなわたしである。

日本製品が高いのは言うまでもないが、最近の中国は他のものもけっこう高いのである。

しかし、日本に帰ったときに、中国にかつて仕事で住んでいた大学の同級生にあうと、
何の話をしても、「中国で買えばやすいもんねえ」というのである。
彼女が日本語学校の教師として北京に派遣されていたのは思えばもう20年も昔なのであるが、本人にしてみればそれほど年月がたったとは感じていないのだろう。

わたしの母も似たようなものである。うちの息子が一歳になったころ、つまり26年前に、わが両親と一緒に中国に行ったのである。母の中国の印象はそのときのまま更新されていないらしい。
「こんなものを中国の人がみたら驚くでしょうねえ」などとすぐに言うのである。

以前の日本と中国は、日本のほとんどの人の暮らしぶりが、中国のほとんどの人の暮らしぶりを越えていたのである。今も全体としてみれば中国のほうが貧乏人が多く生活水準は低いのだろうが、
都市でホワイトカラーをしている中国人の暮らしぶりは、かなり日本のホワイトカラーの水準に近づいているし、人によっては日本のサラリーマンの水準を超えているのである。

かつて日本と中国をはじめとする途上国の間にあった格差が、今ではそれぞれの国の中にある格差になったのだ。

件の大学の同級生やわが母は、グローバル化というものの姿がどういうものかを理解していないのだと思う。

彼女たちの発言に、中国に住んでいる日本人のわたしでさえイラっとするのだから、
中国人が聞いたらさらにイラっとするであろうことは想像に難くない。

わたしがいる学校の中国人学生の作文を読むと、日本に行ったことのある子の中にはやはりそういう感じを持つものがいるようだ。

でも、わたしが思うに、以前のイメージが更新されていないという点では、
日本も中国も同じなのである。

授業で、日本の家族や社会問題などを取り上げたすぐあとに、「日本の社会は男在外女在内なので、日本の女性は結婚すると、みんな仕事をやめてしまいます。それが不思議です」などと書いてくるのである。
ほんの少し前に「今はもうそうではありません。特に若い人は結婚を機に仕事をやめることはほとんどありません。状況がもう許さないのです」ということを説明したのを聞いていなかったのだろうか。
中国人の日本の生活に対して根強い先入観を持っている。
若い子たちはわたしが舌をまくほど、日本のドラマだのアニメだのを見ているのに、
どうしてその先入観が払拭できないのだろうか。そっちのほうが不思議だ。

日別画面へコメントする

06月16日

起床時刻:21時58分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日は日中は家でkindleで買った本を読んでいた。

夕方から夕涼みのついでにコンサートへ。
そういうことができるのが、市の中心部に住んでいることのよさである。
ウェイシンで劇場の公衆号を登録しておくと、当日券がある場合はそこに知らせが載る。
そこで散歩のついでにぶらりと行ってみた。

詳しいことはわからないが、外国人の女性のアコーディオンのコンサート。
チケットも比較的安かった。
入ってみると空席が目立つ。

いつも通り、中国の劇場ではマナーが悪い人が多い。
演奏が始まってからも、立ち上がって出たり入ったりとか、子どもが駆けまわったりとか。
最近は、演奏前に「観客の注意」がスクリーンに映ったり、「静かにしましょう」、「フラッシュをたかないようにしましょう」と書かれた札をもったスタッフが観客席の間を歩いたりしている。
そのせいか、以前に比べるとややマシになったような気がするが、今日も私からかなり離れた席で、ずっとしゃべっている子どもがいた。
いつも思うのだが、どうして聞く気もない子どもをこういうところに連れてくるのだろうか。
また、ずっとスマホでSNSを見ている人も何のためにこういうところにくるのだろうか。
いつも不思議である。
大人でも自宅のリビングでテレビを見ているような気分でずっと話をする人もいるし、物をだして食べる人もいる。もちろん、劇場は物を食べることを禁止している。
高い席ならば、そういう人がいないかというとそうでもない。高い席でも、安い席でも、遭遇率は変わらないような気がする。そこで、中国で劇場に行く場合、購入するチケットの料金は280元を上限にすることにしている。

それにしても、いくら観客席が暗くても、演奏者からマナーが悪い観客の様子はわかるのではないだろうか。とても気の毒である。

〇中国にきて授業をするようになって驚いたことがある。
学生の授業態度が必ずしもまじめではないのは、日本も中国も同じだが、
学生のいろいろな所作は、教壇から予想以上によく見えるのである。
スマホや授業とは関係のない本を見ていたり、居眠りをしていたり、そういうことを隠れてこっそりしているつもりなのだろうが、こちらからはつまびらかに見える。

学生時代、考え事をしているふりをして居眠りをしていたが、そういうのも本当は注意されないだけで、先生からは見えていたのだろう。うまくやっていると思っていたのは、わたしだけだったのだ。今思うと恥ずかしい。

日別画面へコメントを読む(3)

06月15日

起床時刻:14時52分[いま起きた]ボタンで記録されました。

〇日本語学科に限らず、学生の中には日本ファンが多い。

中でも日本の女子学生の制服は憧れの的になっているようで、大学の授業に「たおばお」で購入した日本の女子高生の制服(もちろんそれ紛いのもの)を
着てくる女子が何人もいる。
女子高校生ならまだしも、大学生がそれを着るというのは、何となくおかしな感じがするのだが、まあ、そこまでは理解できる。

理解できないのは、ちびまる子ちゃんみたいな小学生が被る黄色い帽子もまた流行っていることだ。場合によっては、それを女子高生の制服(まがい)と合わせてコーディネートする。
日本人の私から見ると、とても奇妙だ。

同僚の先生によると、彼の教え子は日本に留学し、その姿で入学式に臨んだらしい。

もちろん、そういう制服のスカートは超ミニである。

しかし、その一方で、女子学生の中には「なぜ日本の女子学生の制服はミニスカートなのですか。女の子に対する差別ですか。理解できません。」と作文に書いてくる子もいる。

中国人のクラスメートの中に、強制もされないのにそれを履いてくる子がいるのだから、
別に差別ではないことはわかりそうなものだが、同じ女子学生でもこうしたものに対する見方はそれぞれのようである。もちろん、日本の女子学生のスカートはもともと短くないのだが、彼女たちが自分たちの美意識にしたがって、短く改造してしまうのだということや、
最近は女子用のズボンの制服もだんだん増えているということを教えている。

〇また、これもまた「たおばお」で買ったらしい法被をカーディガンのように羽織って授業に出席する学生もちらほらいる。
たぶんそれは彼らの「日本好き」のアイデンティティを示すものとなっているのだと思うが、
私の目には家電量販店の店員のように見えてしまう。

日本の大学のようすはよくわからないのだが、日本の大学でも、法被を着て授業に出る学生はいるのだろうか。

〇校内や校外の日本語に関する各種コンテストや日本に関するフェスティバルに行くと、
学生が浴衣や和服を着ているのを見かけることが多い。
これが、まあまあまともなこともあるが、かなりひどい見た目のことが多い。

なぜか彼らは普通に服を着た上にそうしたものを着ているようである。
先月行ったコンテストでは、司会の女子学生がかなりくたびれた和服を着て登場。
よく見ると帯は前だけしかなく、後ろの部分は靴紐のようなものを交互に通して止めてあり、
着物の長さは脛の真ん中くらい、足にはズックを履いている。
文化が違っていたとしても、そういう姿が美しくないことはわかりそうなものだ。
なのにわざわざどうしてそんな姿をしてステージに上がるのだろうと思った。
そのほか、プロレスラーのガウンみたいななんちゃって和服だとか、おかしな和服まがいを見ることは実に多い。

男の子が浴衣を着るときも、たいてい変だ。
日本人教師が黙っていると、天才バカボンのように胸の下あたりで帯をまいてしまう。
そこで、文化の授業のときには、男性は腰のあたりで帯をまくのだと、写真を見せて説明している。女子が浴衣を着るときも、やたらとおはしょりが長かったり、胸がはだけていたりすることも多い。
こういうことは一度言われないとおかしいのがわからないらしい。

日別画面へコメントを読む(8)

06月14日(金)

起床時刻:23時28分[いま起きた]ボタンで記録されました。

やっとネットが繋がった。

毎日ブログを更新するつもりだが、もう少しで日付が変わるところだった。
今日は先々週のイベントの打ち上げ。
このところイベント多すぎてもう何が何だかわからなくなりそうだった。

若い人に混じって、適当に馴染んでいるつもりだったが、それは自分だけの思い過ごしか?


それとも、他人から見たらかなり痛い現状なのだろうか。

まあ、いいや。

日別画面へコメントを読む(3)

06月13日(木)

起床時刻:21時46分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今日は朝の授業が終わったあと、
昼から「日本語コーナー」があった。
今学期最後である。
今日は、長い間の念願がかなって、やっと学生たちと
「日本の食べもの」を実際に作って食べることができた。
この学校ではなぜか学生たちが食べる物については、特殊な場合を除いて
予算がでないのだ。

このところ、大学の工会やその他の集会で、学校の職員や来賓のために、日本人の教師たちに日本の食べものを作って
ほしいという要望があり、そういうところでわたしたちはしぶしぶ日本の食べものを何度か作った。なぜ「しぶしぶ」かというと学生のためには予算もなく、提案をしてものけられてしまうのに、そういうときにはいくらでも予算が出るのである。
それにもともと工会など、私たちとは関係がないのだ。

しかし、そうしたことに協力したことで、やっと私たちは学生たちと食べ物を作る今回の小さなイベントを実現することができたのだ。

実際には、参加した学生は予想よりも少なかった。たぶん、そろそろ試験もあるし、
学生もいろいろと忙しいのだろう。
でも、参加した学生たちは楽しそうだった。

〇実際に何を作ったのかというと、クルミ入りの大福餅とたこ焼きである。
たこ焼きは、中国でも買えるたこ焼き粉や冷凍タコで作った。
大福餅は意外と簡単にできるのである。とはいえ、
日本人の目から見ても正真正銘の和菓子である。

私が住んでいるアパートの近くのパン屋でも「日式和菓子」なるものが売られているが、
どう見てもそれは和菓子ではなく、アンパンである。
「日式」は豊かになったスノッブな中国人の間では人気があるので、
こういういい加減な「日式」がいたるところに溢れている。
「日式」や「日料」がブームとなっている中国で、日本語学科の学生に囲まれていると、
「中国人はみんな日本が好き」なように思えてくる。
しかし、気が付くと、やはり中国人の間には根強い日本に対する敵意が依然としてあるのである。「日本嫌いの家族に日本語学科に入るのを反対された」と作文に書く学生が何人もいる。

今回の小さなイベントで、学生たち(ほとんどが女子)が大福餅の作り方を覚えて
夏休みに家に帰ったときにお母さんと一緒に作ってもらえたらいいなと思っている。
そこで、日本についての暖かい会話を少しでもしてもらうのがうさこのささやかな願いなのである。

(中国で大福餅の作り方を教えるうさこ)

日別画面へコメントを読む(3)

06月12日(水)

起床時刻:10時11分[いま起きた]ボタンで記録されました。

〇中国人観光客が近年増えている。彼ら自身、中国人観光客のマナーの悪さが
各国で話題になっていることを自覚しているし、事前に渡航先のマナーを研究して、
自国の恥さらしにならないようにしようと考えているようである。

だけれど、中国人が頼りにしているネットの情報がでたらめなのである。

この二年、わたしは学校で作文の授業の担当もしてきたが、
そこで必ず学生の書く文章の中に出てくるのが、「日本人では、麺を食べる時に音を立てるのがマナーだ」という内容である。



いわく、「ずるずるずる~!!」と大きな音をさせて食べると、それはおいしいということを示しているのであり、店や調理師に対する称賛を表しているというのである。

これを見て、おどろいたわたしが百度で検索してみると、中国のサイトの「日本のマナー」を紹介する文のほとんどにそう書かれているのである。

わたしの理解では、日本では麺を音をさせて食べてもマナー違反にはならないというだけであって、それが積極的に何かを表しているわけではない。しいていえば、音を出したほうがたべやすいし、音を出さないように食べるなんて心遣いをしたら辛気臭いといったところであろうか。
同僚の日本人教師に訪ねてみると、彼も「音を出してもいいというだけであって、別に音を出さなければならないというわけではない」と言う。

ちなみに日本人が書いたネットの記事では、「すするように食べたほうが、そばや汁の風味を感じやすくなるから」というような解釈が多く、「店に対する称賛を表す」というような内容はほとんど見当たらない。

しかし、中国のネットでは、「店に対する称賛を表すために音をさせて食べるのがマナーである」という怪しい内容がどんどんコピーされて、「日本の常識」として定着しつつあるようなのである。

わたしが尋ねると、「日本人がそう言った」と答える学生もいたが、にわかには信じがたい
。もしかすると、それを言った日本人は中国のサイトで調べてそう思い込んだのかもしれない。

いずれにしろ、わたしが教える学生(ほとんどが女子)が日本に行って、大きな音で麺をすすり、「おっさんみたい」と笑われないことを祈るばかりである。

〇茶道では、「吸い切り」といって「ずずっ」と音をさせてお茶を飲み切る。中国でも、最近、日本の茶道に興味を持って習ってみようと思ったり、日本に旅行したときに体験してみたいと考える人も増えているらしいが、この「吸い切り」は教えられても、躊躇してなかなかできないようだ。わたしが学生のときについた茶道の先生は、これを茶碗の拝見のときに、茶碗の裏を見ても茶が畳にこぼれないようにするためだと説明していた。ほかにも、茶を飲み終わったことを亭主に伝えるためだと書いてある本もある。
慣れているから不快ではないのか、不快ではないから音を平気でさせるのかはわからないが、いずれにせよ、この「ずるずる」という音は日本人にとっては(人にもよるだろうが)、あまり不快感を与えない音なのかもしれない。

〇また、「日本では許されていますが、中国では音を立てて物を食べるのは絶対にいけないことです。」と書く学生も毎回いるが、日本でも、麺をすする音以外はやはりマナー違反である。
わたしの印象では、日本よりも中国のほうが咀嚼音をさせてものを食べる人は多い。
学校でどこかに腰を下ろして休もうとするときも、大きな咀嚼音をさせて物を食べる学生が気になって、場所を変えたことが何度もある。
平気で音をさせて麺を食べる人もかなりいる。
何がマナーになっているかと、それを守る人がどれくらいいるかは、また別の問題なのである。

日別画面へコメントを読む(1)

06月11日(火)

起床時刻:10時12分[いま起きた]ボタンで記録されました。

今週は木曜日と金曜日に授業がある。それが終わればもう今学期の授業は終わりだ。
来週と再来週に試験が一回ずつ。
今週末に食事会が一回。
来週、四年生の卒業パーティー。
今月の予定はそれだけである。
他人よりもたくさん仕事を振られるともやもやした気分になるが、
ひまだと寂しいのである。

結局、杭州に来ての一人暮らしは、わたしにとって何の意味があるのだろう。
次の契約を更新する前に、もう日本に帰ろうかと少し迷ったが、帰ったところで家には誰もいないし、する仕事もない。

やろうと思えば翻訳の仕事はまた少しずつできるだろう。
でも、翻訳、魅力ないしね。
限りある人生、十数年、閉じこもってあんなことをやっていたのは、人生の浪費だった。
日本にいる限り、そして、あの場所に住む限り、そんなことしかできなかったのだし、
そのときの蓄えで日本に帰るときには遊ぶ金に困らぬわけだし、悪いことばかりでもなかったのだが。

〇翻訳という仕事は好きな人は好きなのだろう。
他人の好き嫌いはわたしにはわからない。
でも、「知的おしごと」のラッピングを取り払えば、いったい何が残るのか。
デフレのときに、あれよあれよとレートが落ちて、400字千円とかで、休日返上、家族も友だちもかなぐりすててやるんだとしたら、知的もへったくれもありゃしないと思う。

昨晩、「森瑤子の帽子」という本をkindleで購入した。
若かりし頃、森瑤子という名前を聞いたことはあったが、本を読んだことはない。
イギリス人のイケメンの夫、かわいい三人のハーフの娘、海辺の家と六本木の家。
カナダの島を所有……。

バブルのころそんな話を時たま目にしては、「聞くだけでおなかいっぱい」と思い、この人の本は読んでみる気もしなかった。

でも、この「森瑤子の帽子」はおもしろかった。深夜に購入して朝方までかかってよんでしまった。夫のために彼女が犠牲になったのか、彼女のために夫が犠牲になったのかわからないが、たとえ、夫のために自分が犠牲になったとしても、それを赤裸々にネタにして小説にしあげる根性は見上げたものだ。ときにはネタ作りのために夫を挑発していさかいを起こそうとまでしていたらしい。

とにかく、こういう人の家族になったら、夫だろうと娘だろうと、普通の家庭の幸せなんか当然ながら手に入らないものなのだなと思った。
光が強いほど闇が深いという言葉があるが、まさにそういう感じ。

そこでふと思ったのだが、この仕事にかまけて家族をないがしろにしている感じは、実に
翻訳者の生活に似ている。
しかし、翻訳者は多くの場合、悲しいことに、「光は強くないのに、闇は深い」のである。こういう現状を、翻訳者はもったいつけずにきちんと直視したほうがいいと思うよ。

日別画面へコメントを読む(3)

06月06日(木)

起床時刻:20時49分[いま起きた]ボタンで記録されました。

なんだかんだとあった学校のイベントがやっと終わった。
帰宅途中はフラフラ。

◯魚の目どうしたらいいんでしょうね。
私も両足に魚の目がたくさんあるけれど根が深くないようなので、
半ば放置しています。
痛くなったら、「ののじ」の足の裏を削るやつで削っています。

日別画面へコメントする

06月05日(水)

起床時刻:08時06分[いま起きた]ボタンで記録されました。

あっという間に六月だ。

〇頸椎の痛みはあれから二週間くらいでよくなった。
5月11日に校外のコンテストの引率に行ったころが痛みのピークで、
そのあと1月のような痛みに発展するのではないかと恐れていたが、
徐々に治っていった。
しかし、今でも、バスの座席などに少し長めに座っていたりすると、腕や肩にずしんと重い
違和感がある。

5月は学校の行事が次から次へとたくさんあり、それなりに忙しくもあったし、楽しくもあった。そうこうしている間に6月に入り、すぐに試験が来る。その採点が終わると夏休みである。
7月中旬に帰国する飛行機のチケットももう買ったし、娘と行く旅行の申し込みもしたし、
ミュージカルのチケットも買った(というより、娘が初任給でプレゼントしてくれた。もちろん私から催促したのである)。

あと、ひとがんばり。暑いけど、これから学校に行ってきます( `ー´)ノ

〇最近のマイブームはアニメの「どろろ」である。
日本語学科のおたく少年たちに教えてもらって見るようになった。
古いアニメの「どろろ」と違い、今回の「どろろ」の百鬼丸は、イケメンである。

日別画面へコメントを読む(4)